超心理術で難事件を解決「メンタリスト」

シーズン7まであることからも人気の高さがうかがえます。
主人公のパトリック・ジェーンは、相手の行動、言動、表情などを巧みに見抜いてCBIの操作に協力し、事件を解決へと導きます。
いつも思いもよらぬ人が犯人で観ていて引き込まれる超心理術サスペンスの刑事ドラマです。

パトリック・ジェーンはメンタリストです。
そもそも警察官ではないパトリック・ジェーンがなぜ、CBIに協力しているのか?それは自分の妻子をレッド・ジョンに殺されたから。その捜査のためです。レッド・ジョンはCBIには任せておけない、逮捕できないから自らメンタリスト能力を駆使して捜査に協力しているんです。

メンタリストともいえるパトリック・ジェーンの視点がとても面白いです。
・考え事をしながら嘘をつけないそうで、容疑者に考えさせながら確信をつく質問をする。
・嘘をつくと喉が動く
など、とても興味がわきます。普段の生活でも役に立ちそうな内容が盛りだくさんです。
メンタリストのDAIGOも参考にしているとか。

ボスのリズボン、無口なチョウ、トイストーリーにでてくるカウボーイ人形のウッディに似ているリグスビー、まじめで美人で女性としては体格のいいヴァンペルトの5人が主な捜査官。
なかでも私のお気に入りは小柄でマッチョなチョウです^^
無口で読書好き。だけど尋問が上手なんです。チョウは独身だけど、恋人がいます。
恋人がいることが明らかになったのは、犯人がチョウの家に押し入って彼女を暴行した回があったから。
そのときのチョウの怒りっぷりときたら、いつも以上に激しかった。
普段は無表情で静かだけど、彼女のことになると真剣なのね。そこがカッコいいのです。

だけど一番の見どころは、パトリック・ジェーンの人をおちょくった感じかな。それが的確に犯人を突き詰めていくところ。表情も捜査も目が離せません。
1話観るとハマりますよ。

高評価「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」

このザ・ソプラノズはエミー賞を17回も受賞した近年では一番高い評価を受けたドラマです。内容はニュージャージーのマフィアのボスが精神的な不調で精神科医にかかりセラピーを受け始めるところから始まります。ゴッドファーザーシリーズのように思えるのですがそこは現代のマフィア。時代の締め付けは容赦なくこの社会にも押し寄せています。家族との関係、裏社会の重圧、マフィアという反社会的組織を描いてバイオレンスも過激なシーンもありながら普遍的なテーマ。親子、夫婦など家族の問題を描き出し大変高視聴率をかせぎました。全部で六シーズン続き、どのシーズンも高い評価を受けています。このようなテーマで過激なシーンも織り交ぜながら人間の業や本質を浮き彫りにできるのも製作がペイチャンネルのHBOで規制があまりかからないゆえだと考えられます。日本でいうと悩める任侠ものといった感でしょうか。日本でもWOWOWなどで放送していますが、本国ほどには話題にはなっていないようです。マフィアの土壌が日本人にはなじみがありませんし、過激なバイオレンス描写は敬遠されがちなのかもしれませんね。しかし、一回あたりの制作費を二億円かけているという贅沢なドラマ作りはセットひとつにしても並みの劇場用映画なみのクォリティーがあり、見ごたえのあるものだと思います。非常に高い評価をうけネットワーク作品ではなくペイチャンネル作品にも関わらずエミーの作品賞をうけたドラマです。一見の価値はありそうです。

シットコムの楽しさ満載「フルハウス」

フルハウスは1987年から1995年まで放映された、シチュエーション・コメディー、いわゆる「シットコム」です。妻に先立たれた男性が三人の娘の子育てに奔走するコメディードラマです。父親とその親友、そして義理の弟の男三人が女の子たちを育てるということで色々事件が巻き起こります。義理の弟ジェシー役の俳優ジョン・ステイモスはそのハン一サムな容姿で世界中の女性の心をつかみ一躍スターになりました。日本ではフルハウスの後あまりおなじみではありませんでしたが、「ER」に出演して世界にいるファンたちを喜ばせました。このドラマは他のシットコム同様、淡々とした日常生活のなかにちょっとした事件がおこり散々笑わせて最後にはホロリとさせる、典型的なホノボノ路線のため、日本でもNHK教育で何度も何度も再放送されており、それゆえ にある世代の人たちにはとても有名なドラマです。三女のミシェルは一話の時点で9ヶ月、その可愛らしさは一家のアイドルでもあり視聴者のアイドルでもあります。演じたのは双子のオルセン姉妹です。赤ちゃんの時から国民的アイドルだったふたりは、現在実業界にも進出し、ファッションブランドを手がけており20代半ばにして推定資産は300億円以上ともいわれています。
アメリカでもっとも裕福な20代として有名になっているのです。しかしフルハウスでは家族の愛情に恵まれていた二人ですが、実生活では両親の離婚や自身の摂食障害など、必ずしも金銭同様に恵まれてはいないようです。

科学捜査にスポット「CSI:科学捜査班」

CSI:科学捜査班はラスベガスを舞台に最新の科学捜査を駆使して犯人を追い詰めていく科学捜査ドラマです。日本でも沢口靖子の「科捜研の女」や名取裕子の「法医学教室の事件ファイル」など鑑識や科学捜査に焦点をあてたドラマがたくさんあります。本来なら科学捜査と実際に事件を捜査する警察官は別だと思われますが、この手のドラマの主人公は実際に現場に出て捜査をしたり尋問したり銃撃戦まで展開したりします。しかし実際に使われている科学捜査の手法を使って難事件を解決していく過程は興味深く、犯人の動機や聞き込みなどから犯人を割り出す従来の刑事ドラマと異なり「動かぬ証拠」をつかんで犯人を特定して逮捕する科学捜査ドラマは多くの視聴者を獲得しています。このラスベガス編の人気により、マイアミとニューヨーク二つのスピンオフも出来ていて全て高視聴率をあげています。人気のドラマご当地物展開するとは大変うまい手法だとおもいます。またこの兄弟シリーズの出演者をお互いのドラマに出すクロスオーバーという方式でも人気の相乗効果を狙っています。ラスベガスではマトリックスのローレンス・フィッシュバーン、ニューヨーク編ではフォレスト・ガンプ、アポロ13のゲイリー・シニーズなどハリウッド俳優を主演に迎え演技陣も実力者揃いです。科学捜査をテーマにしたドラマではもっと「BONES」などが影響を受けているでしょう。国の東西を問わず科学捜査物は人気があるようです。

謎が謎を呼んで大人気「LOST」

ロストはヒットメーカーのJ・Jエイブラムスが手がけたミステリーアドベンチャードラマです。本国で2004年に始まりました。全6シーズンです。最初に実験放送として視聴者の反応をみる「パイロット版」は約16億円の制作費がかけられたといわれています。飛行機の墜落事故である島で救出を待たなければならなくなった815便の生き残りたちの物語ですが、主要人物たちの裏の顔や過去の罪、など複雑なストーリーと様々張り巡らされた伏線、過去と現在、そして未来をもフラッシュバックのように行き来するジェットコースターのような展開が空前の反響を呼び、カルト的人気を得たのです。たくさん仕けられた謎に自分たちの解釈を披露しあうサイトもたくさん出来ました。一話完結が多い最近のドラマと違い、あわやっというところで終わる典型的な連続もののドラマで視聴者の興味をひっぱり続けました。島に現れる謎の生物、謎の先住民、謎の数字、謎の企業、非常にうまいストーリー展開でした。1シーズンごとにある程度の謎は解明されるのですが、またそれが謎が謎を呼ぶようになっていたりして高視聴率をキープしました。シーズンが進むと段々話も入り組んでくるようになり、理解するのに大変になっていきます。タイムスリップなどとパラレルワールドの要素が出てくるともう私なんかはお手上げになっていきました。最終シーズンには真田広之が重要な役で出演しています。海外の人気ドラマに日本人俳優が出ているなんて嬉しいですね。

真似をした?「コールドケース」

「コールドケース」とは未解決事件のことで、女刑事リリーを主人公に未解決事件専従捜査班の活躍を描いた作品です。おや?日本にも同じようなドラマが確かあったような・・・
そうです。渡瀬恒彦主演「おみやさん」ですね。あっちが真似したのかもしれませんね。
「コールドケース」は独自の手法をとったドラマでして、その事件が起こった時代と現在を交差させて描いています。とくに過去のシーンはその時代の社会情勢、風俗、ファッションやトレンド、カルチャーなどを忠実に再現していてバックに流れる当時のヒットソングとともに視聴者も一緒にタイムスリップしたような感覚になるよう作られています。主役のリリーも冷たい捜査官ではなく被害者や加害者の心情に寄り添うひとりの女性として描かれており、非常に魅力的です。最後には必ず犯人は逮捕されるのですが、全てがハッピーエンディングというわけではなく、その時代に翻弄された人間の業や感情が描かれて、刑事物というよりタイムスリップ人間ドラマという趣になっています。主演のリリー刑事ことキャスリン・モリスも2007年には来日しています。ドラマのなかでも非常に美しく日本人好みの華奢で繊細な美貌の持ち主ですが、インタビューを受ける彼女もリリー同様とても知的で素敵な女性のようです。このドラマは当時のヒットソング等を多用していて著作権などの問題がありDVD化が難しいといわれているようです。放映していたらぜひ見てみてくださいね。

ちょっといい「ゴースト 天国からのささやき」

日本ではそんなに大評判というわけではないけれどちょっと心温まる海外ドラマのご紹介。「ゴースト」はホラー映画の「ラストサマー」シリーズでブレイクしたジェニファー・ラブ・ヒューイツト演じるメリンダがもつ霊能力をつかってこの世に事情があってとどまっている霊たちを天国に導くという一話完結型のドラマです。5シーズン続いたのですが、結構展開が速くて最終シーズンではメリンダには子どももいます。霊はメリンダにしか見えないので周りの知らない人にはメリンダはちょっと危ない人に見えるのですが、霊にはメリンダか助けてくれるのがわかっているので頼って集まってくるのです。そんな彼女には霊感はなくとも理解し助けてくれる優しい夫がいます。アンティークショップを経営しているメリンダのお店や自宅のインテリア、ファッションもとてもお洒落で主演のジェニファーもとても可愛いのでそこだけでもかなり楽しめます。アメリカのホラーというとゾンビのようにワーっと出てきてビックリとストレートなものが多いのですがこの「ゴースト」はどちらかというと日本の心霊物に近く「この世」に未練を残し何らかの理由で成仏できない霊をイタコのようなメリンダが未練となっている原因、家族への伝言などを伝えて送ってあげるというものなので、とても感情移入しやすく、ホラーものなのに何故か毎回ラストには号泣というかわった海外人情ドラマなのでした。おすすめです。

お洒落な女性のための「Sex and the City」

このドラマはご存知のかたも多いでしょう。SATCの愛称で日本でも大ブームになりました。主演のサラ・ジェシカパーカーはとても可愛い大人の女性。ニューヨークに住む人気のコラムニストです。彼女と三人の女友達たちとの友情、恋愛、仕事を赤裸々かと思われる台詞で世の女性たちの圧倒的な共感を得ました。1998年から六シーズンも続き、二本の劇場版映画も大ヒットしました。主人公キャリーをはじめとする女性たちのキャリアファッションはトレンドになり、身に着けたもののブランドなどがちくいち話題になるほどでした。内容は30分一話完結で、ニューヨークのキャリアウーマンたちの恋愛模様という側面
を持ちつつ、一人の人間として女性としての結婚、家庭への憧れや仕事の苦悩などもきっちりと描かれておりアラサー、アラフォー女性のバイブルのような海外ドラマです。国や職業は違えども独身女性の悩みは世界共通ということでしょう。CS放送でもエンドレスで再放送されており常にどのシーズンかは見られる状態なほどの人気ドラマ。一話完結なのでさっと観られてしかも共感を持ってしまうたくみな台本。キャリーの30分完結ゆえに毎回旬の俳優がゲスト出演したりできるのも、30分完結ゆえにレギュラー出演の拘束力がなく人気俳優も人気ドラマへの友情出演が気軽に出来るメリットです。現在も人気があるこの海外ドラマ、スピンオフの制作も噂されています。

美女軍団「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」

「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」は1977年から日本で放映されました。この枠では「バイオニック・ジェミー」も放映していました。キャメロン・ディアスで2本もリメイク映画化されていますのでご存知の方も多いと思います。海外ドラマ人気の先駆けともいえるでしょう。ボスのチャーリーを敬愛する三人の美女探偵たちがコスプレありアクションありの爽やかなお色気で視聴者の男性たちを魅了しました。ストーリー的には特筆するものもなく、このドラマの継続は出演者の人気に負うところが大きかったように思われます。特にジル役のファラ・フォーセット・メジャーズの人気は大変なものでその輝くような金髪とヘアスタイルは世界的に流行し、80年代のセックスシンボルとしての地位を不動のものにしました。人気とともにチャーリーズ・エンジェルを卒業したため、その後エンジェルの後任としてクリスが登場。彼女も正統派ブロンド美女で人気を博しました。演じたシェリル・ラッドは日本でも洋酒のCMに登場。歌手としても活躍しました。金髪の美女の人気ばかり目立つこのドラマですが、知的な美女サブリナやエレガントなブルネットのケリーの人気も高く三人が三様の魅力でドラマを盛り上げました。2006年、米国のテレビドラマの最高賞であるエミー賞のプレゼンターとして、サブリナ役のケイト・ジャクソン、ケリー役のジャクリーン・スミス、そしてファラ・フォーセットが三人揃って舞台に登場し観客を沸かせましたが、2009年ファラは癌のため62歳の若さで死去しました。

最強美女!? 「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」

「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」は1977年から日本で放映されたとSFドラマです。「イカハゴクヒジョウホウサイコウキミツバイオニックソシキイショク」という人工音声で始まるドラマをドキドキしながら待っていた女子も多かったのでは? 女の子が超人的パワーを発揮しての敵を倒すなんてことはなかなか考えられなかった時代。あんなに速く走れたら、あんなに耳が良かったらと自分もバイオニックになりたいと憧れたものです。もともとは「600万ドルの男」というドラマのスピンオフ作品として誕生したこのドラマ。 
元プロテニスプレーヤーのジェミーはスカイダイビングの事故で瀕死の重傷を負います。そこで恋人である「600万ドルの男」スティーブが自分と同じバイオニック移植手術を受けさせ、両足、右腕、右耳が超人的なパワーをもつバイオニックウーマンとして再生することとなるのです。そしてこの手術をしてくれたOSIという組織のために悪と戦う諜報部員としての顔と学校の教師としてのふたつの顔を持つことになります。主演のリンゼー・ワグナーは日本人好みの美女で大変人気がありました。本国でもエミー賞を受賞するなどして「ジェミー」が本編の「600万」を上回るようになりました。主演俳優二人の不仲なども噂されドラマ上のスティーブとジェミーの仲も立ち消えとなりましたが、最終的には90年代に製作されたスペシャルで結婚に至ったということです。現在は「バイオニックウーマン」というリメイクドラマも制作されています。