海外に学ぶ日本のドラマのこれから

最近ドラマの視聴率が下がってきています。昔は25%稼ぐドラマもしばしばありましたが、最近は16%もでれば大ヒットといえます。テレビ全体の視聴率も下がっているのです。インターネットを始めとして娯楽の多様化により、余程の魅力がないと視聴者をテレビに向けさせられません。数字がでなければスポンサーもつかず制作費もしぼむ一方、ゆえに手の掛けたドラマが出来ない。と悪循環なのです。一方ケーブルテレビの加入者は増え、海外ドラマを目にする機会は昔とはくらべようもありません。潤沢な制作費と綿密に練られた脚本、確かな演技力。どれも今の日本のドラマ界にかけたものばかりです。演技がうまいとは言えないアイドルを主役にすえて10回やそこらで話を完結させなければならない脚本家や制作陣の苦労は忍ばれますが、やはりもし再び見ごたえのあるドラマを作りたいと願うテレビマンがいるのならせめて時間をかけてしっかりとした脚本を複数の作家につくらせるとか、安易に演技力のない俳優は使わないとか、しないといけないのではないでしょうか。海外ドラマの質の向上にペイチャンネルの登場は欠かせなかったものかと思われます。日本もアメリカ同様に多チャンネル時代に入っているのです。CMの入らないドラマを作れるようになればおのずと質も上がっていくでしょう。いつか日本のドラマがコンテンツとしてアメリカで「海外ドラマ」として紹介されるようになればいいですね。