海外ドラマといえばこれっ「奥様は魔女」

「奥様は魔女」は何回も再放送されていますし、日本のドラマやハリウッド映画でもリメイクされているので若い方でもご存知の方が多いと思います。1964年から放送されたこのドラマは魔女であるサマンサが広告代理店に勤めるダーリンと結婚したことに始まる珍騒動とエリザベス・モンゴメリー演じるサマンサの口をこちょこちょっと動かして魔法をかける可愛らしいしぐさが人気を呼び、当時まだ珍しかったアメリカの生活様式への憧れがこのドラマをいつまでも日本人の記憶にのこる作品にしているのです。このドラマの肝はもちろん人間の夫と魔法使いの妻との夫婦愛ですが、そのほかの脇役にも味があってドラマにスパイスを与えています。とかくダーリンに厳しくいじわるをするサマンサの母エンドラ、夫妻の可愛い子供達タバサちゃんとアダム君、ダーリンの上司ラリーなどです。
ダーリン以外はサマンサの一族が魔法使いであることを知りません。何でも魔法で解決しようとするエンドラたちと人間界に溶け込むために自分の力でやろうとはしてみるもののついつい魔法を使ってしまう可愛い新妻サマンサにいつも困り果てているダーリンという「お約束」が笑いを呼び、娘のタバサちゃんまで魔法を使い出すという可愛らしい展開に
シットコムの王道をみる思いです。色鮮やかなファッション、広い家で開かれるホームパーティーなどの日本人が持つアメリカの生活に対するイメージはこのドラマで定着したのではないでしょうか。