SF「スタートレック」

「宇宙-それは人類に残された最後のフロンティア~」の有名なナレーションと音楽で始まる
スタートレックは言わずと知れたSFドラマの金字塔です。むかし、このオープニングに心躍らせた少年も多いのではないでしょうか。本国では1966年に放映が開始されました。ウィリアム・シャトナー演じるカーク船長やバルカン星人の血をひくミスタースポック、ドクターマッコイら個性豊かな乗組員たちがUSSエンタープライズ号に乗り組み、宇宙探査を行う物語です。各惑星で遭遇する驚異の体験や異星人との交流を通して各キャラクターの葛藤や心情を浮き彫りにSFドラマらしからぬ人間ドラマとして視聴者に感銘を与えました。当時のアメリカドラマとしては珍しく乗組員には黒人、東洋人俳優も起用し、また異星人を乗組員に加えることで人種、種を超越したテーマを描くことにより単なるSFドラマとは異なる世界観を生み、シリーズはメンバーや時代設定を変えて、現在も続いています。ハリウッドとしては貴重なコンテンツでもちろん映画化もされています。「トレッキー」と呼ばれる熱心なファンが大勢いることでも有名で、いまでもその深遠なる世界観を研究している人達もいます。新シリーズが誕生するたびにそのファン層を広げているのです。この作品で「ワープ」や「転送」などというSF用語を覚えた方も多いのではないですか?海外ドラマといえばこの作品を思い浮かべる男性も多いのでは。その後のアメリカのみならず世界中のSF作品に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。